ＪＡＬの特典割引

今年後半の帰国プランを考えながら各航空会社のホームページで価格と空席状況を調べていたら。。。


ＪＡＬは、ＪＡＬ搭乗時のマイレージ・ダブルポイントが大きく取り上げられているけど、先々週５月１０日から来年３月末まで、通常の２０％引きで特典航空券を得られる事を発見。
シドニー－成田－伊丹の往復を、エコノミークラスで３万２千マイル、ビジネスクラスで４万８千マイルで飛べる。
http://www.jal.co.jp/121campaign/jalcard_discount/inter/index_ja_world.html#mile
この割引は、ＪＡＬカードの会員に限られるらしいけど、ほぼ通年の大きな割引。

ＡＮＡのマイルを使って関空に飛ぼうとすると、シンガポール・タイ・マレーシア・アシアナあたりを使う事になり、シンガポールのエコノミークラスで５万５千マイル、その他は６万マイル必要。
ＪＡＬもＡＮＡも、獲得マイルの条件は同等なので、ＪＡＬのビジネスクラスで４万８千マイルがどれだけ割安か。。。

さっそく年末年始分を抑えようと試みたら・・・さすがに空席が無い。
特に、来年１月の成田－シドニーのビジネスクラスは、１ヶ月を通して某日の１席だけ。
１０月以降１２月までのシドニー－成田は、日によって空席も。。。
その１月の１席は昨日確保してしまったので、１月中はキャンセルが出ない限りありません・・・悪しからず。
エコノミークラスも、チラホラしか残ってないので、ＪＡＬカード会員で、この機会にＪＭＢのマイルを使おうと思っている方々・・・早目の手配をお勧めします。

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１０万マイル達成

昨日のバンコク－シドニーの搭乗で、今年１月からのマイレージ積算数が１０万マイルを突破。
４ヶ月１４日という日数は、過去最短に近い。
シドニー－関西を１往復半とシドニー－チューリッヒを２往復・・・この１０万マイルに積算されなかったシドニー－フィジー１往復もあったけど。

２００６年が、ＮＨとＬＨの両社１０万マイルという過去最大の飛行年だったけど、ＮＨを７月３０日に達成後、７月３１日から１２月２日までの４ヶ月３日でＬＨを達成。
片道数百マイルの日本の国内線だけでは、年間１万マイルでも大変な数字なのに、これは何処へ行くにも遠い地の果てシドニー在住の恩恵の一つ！



昨日のバンコク－シドニーの機窓から。

離陸後、遠くに見えるバンコク市街。
ちょうど前日、新たな銃撃で死者が出たとは思えない静かな田園風景なのに。

南の海岸線に向けても広がる水田地帯・・・海岸線にはブラックタイガーのエビ田では。。。
タイもマレーシアもインドネシアも、この海岸線に流れ込む茶色い水は何とかしてもらわないと。
　


いつもながらの、縦に伸びる熱帯の雲たち。



オーストラリア大陸中央付近には、巨大な水溜りがいくつも。
数週間前に見た、四国の早明浦ダムとは比較にならない大きさ。
こんな砂漠の真ん中の水溜まりに、最近のオーストラリアの雨の多さを感じられる。

そして、夕焼けと共に大陸は漆黒の世界に。。。
　

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またＡ３３２

現地時間の昨日、アフリカ大陸の南端、南アフリカのヨハネスブルグからアフリカ大陸の北端、リビアのトリポリに向かっていたＡ３３２（エアバスＡ３３０-２００）がトリポリ空港着陸前に墜落。
幸い、８歳のオランダ人の少年が救出されて、足の骨折はあったものの手術も成功して回復に向かっているらしい。

去年の大西洋でのエールフランス機の墜落と言い、このＡ３３０には安全上の疑惑が残ったまま。
たまたまＡ３３０なのか、構造上の問題があるのか。
一時は、スピードメーターが正しく作動しないという噂も流れていたけれど。。。

これで、Ａ３３０の墜落は６機目で、導入以来最悪ペースの損失率らしい。
まして、今回の機体は去年の９月に導入された新品。
ＪＡＬの２５年物のＤＣ‐８０とは大違い！！
たった４２０回の飛行で大破。

今日これからのバンコク‐シドニーへのフライトは、同じエアバスでもＡ３４６で一回り大きい。
でも、ベースは同じ設計なので、何も起こらない事を願うしかない！

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オーストラリア・キャンペーン

ネット上でこんなものを発見。
http://www.singaporeair.co.jp/australia/

シンガポール航空が、日本でオーストラリア・キャンペーン。
日本の４都市から直接飛べて、オーストラリアの主要都市に直接入れる便利さを考慮すると、ケアンズやゴールドコーストに卸されてしまうジェットスターよりは良いかも。
ただ、いつも思う、この４万円強の諸経費は何とかならんかなぁ～

ディスカウント・チケットなのに、往復日付変更可能。
でも、観光に使うんなら余程のことが無い限り、帰国日を変更するなんて必要は無いような。
フライトの日付が変えられても、休暇の日程が変えられないんでは？！

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湖上の国境越え ②

さて、フランス領エヴィアンに上陸！
２国間を結ぶ航路なんで一応国際航路・・・しかし、どちらの港にも出入国管理がある訳ではなく、ちょっと隣町へ行ってる感じで、一応パスポートは持って来たのに肩すかし。
今年になって初めてスイス入国時のスタンプをパスポートに押すようになったけど、それまでの２０年近くの知る限りではパスポートを見ておしまい・・・どうやってビザなし滞在日数を管理してるのかが不明！
ちなみに、列車でイタリアのミラノへ行った時も、行きは車内でパスポートチェックがあったが、帰りは全く無し。


さぁ、何の計画もなく来てしまったフランス・エヴィアンは・・・
スイスと似たような作りの湖畔の遊歩道。
　


建物は、スイスより大きくて豪華なような気がする。
スイス・モントルゥーのカジノよりも大きくて派手！！
　



帰りの船までの数時間を当ても無く歩き続ける訳に行かないので、ツーリストセンターに行って聞くことにして・・・ここでイヤな予感が的中。
ツーリストセンターは日曜日は休み！　恐るべしフランス！！
観光客は平日に来い！と。。。
一応、入口の横に推奨散策路の看板が・・・これを写真に撮って参考にすることに。



同じフランスでも、日本人観光客ご用達のパリの繁華街と違って、まだまだヨーロッパらしい建物・街並みがあちこちに残っている。
相変わらずフランス・・・観光地の説明書きは全てフランス語のみ。
フランス語の理解できないヤツは観光に来るな！と。。。
　
　
　


さすがに、エヴィアン・・・あちこちに無料の水汲み場がある。
現地では売れないからＥｖｉａｎは輸出するしか無いか！！
　


湖畔を見下ろす高台には、Ｅｖｉａｎ社の施設が。



湖畔に戻ってきて・・・日曜の昼下がりは散歩を楽しむ家族連れでいっぱい。
　



湖面の鳥が轢かれそうになりながらも、帰りの船が予定通り入港。
よく考えてみると、この船は朝から晩まで、３５分走って１０分休みの繰り返し。
ご苦労さんです！



定刻通りにエヴィアンを出港。
たった数時間の海外旅行も終了。
　


３０分後、再びローザンヌのＯｕｃｈｙに入港。
　

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湖上の国境越え ①

以前にも書いたように、東西に長いクロワッサン型のレマン湖は、ほとんどがスイスで南岸の中央部分がフランス。
だから湖上に国境線がひかれている・・・と言っても地図の上だけで湖面にロープが張られてる訳ではない！
北岸・南岸の中央部スイスのローザンヌとフランスのエヴィアンの間は船で３５分。
物価の安いフランスに住んで船でスイスに通勤する人も多い。

エヴィアンと聞いて何かを思い出す人も多いんでは・・・そう、日本でもポピュラーなミネラルウォーターは、ここで採水されている。
フランスには、ペリエもヴィッテルもあるし、エヴィアンをお勧めする訳ではないけど、一応この街の情報として。
個人的には発泡水のペリエが好き・・・機内の酔い覚ましにはペリエ！
街の正式名はÉvian-les-Bains で、以前にサミットが開かれた場所でもあり、産業は水とカジノを中心にした会議施設。


さて、そのローザンヌからエヴィアンへの船の旅・・・世界の船窓から。

まずは、ローザンヌのＯｕｃhy（ウシィー）港へ。
この季節、どこへ行っても花だらけ。
　


これが、今日お世話になった船舶。
目指すは、雪の残る山々が背後に控えた対岸。
　　


Ｏｕｃｈｙを後に・・・いざ出航。
　
　


２０分もして国境を越えると、スイス側の色が無くなり、フランス側の色が付いてくる。
これが目指すエヴィアン。
　
　

続く・・・

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