2012/02/23

スイスの物価

少し前に、何でも世界で一番を紹介する日本のバラエティー番組で、世界一給与の高いのはスイス・・・だけど、物価の高いのもスイス。。。
と紹介していたけれど、確かにその通り。。。
ある意味では、観光立国なので観光客には多く払ってもらい、住民には補填する仕組みを作ったり。

電車・バス・船が全て半額で乗れる「半額カード」・・・有効期間の違いによって、1年165フラン、2年300フラン、3年400フラン。
半額になって初めて日常的に公共交通機関を使える額なので、3年間に3万5千円程度払っても十分に元が取れてしまう。

日本よりも中東の産油国に近いスイスでも、レギュラーガソリンの店頭価格は1L1.75フラン(155円)
500mlのビールが1缶1.80フランくらいなので、日本のビール価格に比べたら十分に安い。

何と言っても、スイスで高いのは外食かな!?

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2012/02/22

スイスの機窓から

チューリッヒからジュネーブまで・・・空中に居る時間はたったの25分。
晴れていれば、スイス・フランスの尖がった山々が美しく見渡せるけれど・・・左側の席がお勧め!

今回は、雲の垂れ込めた雨上がりの朝で、着陸前にレマン湖上を飛行中に陸地が見えただけ。。。

と言うことで、レマン湖の北岸のブドウ畑と牧草地の広がる静寂な風景を。













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2012/02/21

ファーストの機内食

昨日のお約束の通り、興味の有る人と無い人にハッキリと分かれてしまうであろう食事の話題・・・特に機内食なんて、移動の為に飛行機に乗ったら偶々出てくる物。


スイス航空のファーストクラスのメニューは、完全にアラカルト形式です。
どれか一品選んでください・・・ではなく、食べたい物を選んでオーダーすれば良い。
極端に言えば、メニューにある物全部でも良い・・・それがファースト!
まずは、夕食メニュー。
夕食とは言っても、到着地チューリッヒ時間の午後6時半、出発地バンコク時間の午前0時半、居住地シドニーの午前4時半・・・に提供される食事。
身体は、まだ午前4時半だと思っていても、時差解消を考えると午後6時半だと思って重めの食事をした方が良い!
今回選んだのは、赤枠で囲った3品+サラダ。


前菜のホタテのカクテル。
パイナップル・マンゴーの入ったタイ風の香辛料の効いたソースに、焼きホタテが漬け込んである感じ。

この「タイ・ビーフ」のステーキは、全く良くない。
ナイフで切れないほどの「歯ごたえ」!
クルーが、わざわざ「タイ・ビーフ」で硬いから・・・と言いに来るほど。。。
それなら、メニューにも「硬いビーフ」と書いておいてよ!

デザートは、ケーキを抜いたシャーベットだけ。
機内で盛り付けているから、足したり抜いたりの注文にも応じてくれる。


という夕食で・・・
朝食は、タマゴ料理を遠慮して、ジュース・フルーツ・ヨーグルト・パン・コーヒーだけで簡単に。
しっかり寝たとは言え、まだチューリッヒ時間の朝4時半で身体が起きてない。

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2012/02/20

癖になるファーストの旅

去年10月の香港-チューリッヒ間のサービスに満たされて・・・今回もアップグレード・ポイントを使って、バンコク-チューリッヒ間をファーストに。。。


1-2-1配列で2列しかない、合計8人の異様な空間。
乗ったら直ぐに配られる揃いのパジャマで機内をウロウロ。

8人に対してCA2人が付きっ切りなので、痒いとこにも手が届く。。。
なので、結構世間話をする時間もあったりして・・・韓国のアシアナ航空がスターアライアンスに入る時に、スイス航空が機内サービスの教育を担当したんだとか。
アジア人の「サービス」は全く違って楽しい経験だったそうだ。

何よりビックリしたのは、日本線の話をしていた時に・・・
JALが撤退して以降、スイス航空の成田-チューリヒ線が唯一の日本とスイスを結ぶ直行定期便なので、非常に混んでいる路線だけれど、成田空港は素晴らしい。。。と!?
あんな不便な場所で国内線の乗り継げない空港が?!
理由は、都会の雑踏ではなく水田地帯で、神社も近くにあるし・・・非常に癒される。。。
神社じゃなくて寺なんですけど・・・まぁ、外国人にとったらどちらでも良い事で。。。
確かに、12時間の夜間飛行を終えて、帰りのフライトまでの束の間の休息は、都心の雑踏ではなく郊外の空気なのかも。


60cm/220cmのちょっと細めのシングルベッドになるシートには、ベッドパッドを敷いてくれて、家に居るように心地良く寝れるハズだったのに揺れる揺れる。
10時間という、ほぼ昼夜逆転の時差調整が必要な旅で、寝なければいけない時にグッスリ眠れるのはありがたい。

ところが、強烈な向かい風で1万2千メートルまで上がっても、時速770kmにしかならないくらい・・・通常900km前後なのに。
船のような大きな上がり下がりで目が覚めることは無くても、地震のような下からの突き上げに続いて小刻みに揺れると、いくらなんでも目が覚めるし簡単に寝付かれなくて。。。
これは、どのクラスに乗っても同じ!


この8人の中には、元国連事務総長のA氏の姿も。。。
さすがに、にわかファーストクラスではなく、着いたら出迎えの人と一緒にさっさと車で移動して行ってしまった!
でも、ドアが開くのを待っている時に目が合ったら、ハローと言ってくれて。

と言うことで、12時間のフライトも、2/3近い時間は寝てるだけ・・・寝る為のサービスに、ん十万円。
これは、絶対に自腹ではムリ。。。

機内食に興味をお持ちの方々も多いでしょうから、明日は機内食編を。

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2012/02/19

バンコクの乗継ぎ最悪

久しぶりに、あの巨大なバンコクの空港ビルに降り立って・・・もう最悪!

着陸してから、延々と走り続け・・・15分以上経ってから、ビルから遠く離れた駐機場からバス輸送。
まるで、成田の第2滑走路に降ろされて、バスに乗換えたよう。。。

バスの到着口は、乗り継ぎで到着階から出発階に上がるエスカレーターから400mも離れた場所。
それに、タイ航空からスイス航空への乗り継ぎで、スイス航空の搭乗券を受け取るカウンターが出発階にある。
上がる為には、搭乗券の提示が必要・・・ところが無い!
無ければ、Eチケットと提示しろと・・・そんな物は印刷して持ち歩いてないし、スマホに保存したコピーを探し出して、どうにかパス。

出発階に上がってすぐに手荷物検査場・・・これが長蛇の列。
理由は、大型のX線装置が導入されていた。
アメリカにならって最新機器の導入は良いけれど、今までと同じ空間に大型の機械を据えて検査機数は減り、通過するだけだった金属探知機から約20秒立ち止まらないといけないX線機で一人当たりの検査時間が膨大に増え。。。
約30分かけて通過・・・既に着陸してから1時間。

ようやく、スイス航空のカウンターに辿り着けば・・・今日は、到着便の都合で機体がビルの反対側にある。。。と。
また、さっき降りたところまで、400~500m戻る訳?!

この何とも言えない無駄な時間・・・と言うか、1時間半の乗継時間ちょうど過ぎ去ってしまって無駄が無いと言うのか?!
シドニー時間では午前3時過ぎの夜明け前に、良い運動をさせてもらった感じ!

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2012/02/18

今年初の出張

本当に久しぶりに晴れ渡ったシドニー・ブルーの空の下・・・今日はこれから亜熱帯で乗り継いで亜寒帯へ。。。

2012年最初の出張は、日本と同様に「今年の冬は寒い!」と評判のスイス。

ここしばらく、デモや洪水の影響でバンコクではなく香港経由で飛んでいたけれど・・・今日は久しぶりにタイの機体でバンコクへ。。。

ちょっと乗らない間に、1日3本飛んでいたバンコク-シドニー間が1本半に・・・毎日1本+週4日1本。
機体も、A345からB744に変わったはずなのに・・・今日はまたA345に。

と言うことで、今日からしばらくの間、ブログの更新時間が不定期になりますが悪しからず。

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2012/02/17

羽田の国際線増強

今からちょうど1ヶ月前の1月17日~20日にロンドンで行われた、日本と英国との航空当局間協議の結果がインターネット上に発表されていたのに、未だに大きなニュースとして取り上げられることも無く。。。
国交省の正式発表はここに。
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku03_hh_000179.html

気になるのは、羽田空港の国際線に関する項目だけ。
成田の発着枠が増えたら、関西・中部からの以遠権なんて二の次の事!


この発表資料をみると。。。
[1]羽田空港の昼間時間帯について、国際線の発着枠が3万回から6万回に増加する段階において、日英双方2便/日ずつの運航を可能とする。
[2]羽田空港の深夜早朝時間帯について、国際線の発着枠3万回の範囲内で、成田空港の発着枠27万回化のタイミングにおいて、発着枠を限定しないこととする。

この2点を要約すると、
・2014年3月末に国際線の昼間発着枠が現在の3万回から6万回になった暁には、昼間の時間帯でも羽田からイギリスへの国際線が飛ぶ。
・成田の発着枠27万回は2012年度の目標・・・今年度中に、羽田の深夜早朝の発着枠を限定なし。

1日2便の発着を365日続けても1,460回・・・3万回増えた分は、ロンドンだけでなく他の長距離線にも振り分けられるのは、至極当たり前な想像。

今からちょうど2年後・・・羽田からの長距離便がドンドン飛んでるかな!?

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