ＪＡＬの新シート

とうとう来年１月からＪＡＬのビジネスクラスもフルフラットに。。。
しかし、相変わらず新造機を飛ばす、ロンドン線・ニューヨーク線から・・・いつも、この路線から順次拡大。。。
と言いながら、いつも全路線に拡大前に次の新しいシートが発表される・・・繰り返し。

世界のビジネスクラスのシートの主流が、角度の付いた滑り台から水平になっている中で、ファーストクラスとの差別化が難しくなり・・・世界的な不況と重なって、アメリカの航空会社では、ファーストクラスの廃止や縮小の動きが。
実際、ファーストクラスの乗客の２５％はマイレージでアップグレードした乗客だと言う数字も。。。


今回のＪＡＬの新シートは、エコノミークラスにも採用され、シート間隔が３１インチから３３インチに拡大されて・・・世界勝負できる、かなり足元の広いシートに。
ちなみに、シンガポール航空のＡ３８０のエコノミークラスが３２インチなので、その上を行く広さ。。。

できる事なら、長距離全路線に広げて欲しいもの。。。



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カンタスとエミレーツ

先週末のカンタスとエミレーツの提携合意で・・・来年４月からカンタスのヨーロッパ路線が大きく変わりそう。。。

この提携でで、カンタスのヨーロッパ線のハブが、シンガポールからドバイに変わり、メルボルンとシドニーからのロンドン行きＡ３８０路線は、ドバイ経由に。

この提携で、同じワン・ワールド無いのＢＡとのコードシェアは来年３月末で解消されることに。。。
日本の政治の派閥では無いけれど、派閥外との提携で派閥を解消するところがスゴイ！

以前にも何度か書いているけれど・・・同じ機体、同じ燃料で運用される航空業界は、利益を得る為には低賃金と低サービスコストが鍵を握る。
新聞記事では、エミレーツの人件費が約４万５千ドルで済むところが、カンタスは倍近いコスト・・・国際路線で生き残って行く為には、価格競争に勝つ事が第一条件。

オーストラリアの２大航空会社のバージン・オーストラリアが、エティハド・シンガポール・ニュージーランドとの提携を深めて、オセアニアからアジア・ヨーロッパまでのネットワークを拡大しているのもカンタスには脅威になっているだろうし。。。

とりあえず、半年後の来年４月にどんな協力関係になっているのか興味津々！



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夜明けのビーチ

９・１１のフライトに、どことなく不安を持ちながらのシドニーまで１時間強の機内。。。
アルカイダとは無関係に、気流の悪かったこと・・・このところの地上での強風が上空にも。。。

そんな、２０１２年９月１１日のサンシャイン・コーストでの日の出。
太陽が昇って来る東の空には、上がったばかりの三日月の姿も。。。

早起きはXXXの得・・・とは、良く言ったもんで。。。
休暇中に、朝５時半に起きる必要は全く無かったのに・・・こんな２０分足らずの感動の場面を見る事ができて。。。
この感動の残りは、いずれオンライン・アルバムになった時にご紹介。。。





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見慣れない動植物

Ｎｏｏｓａ Ｈｅａｄｓまで行くと、ちょっとリゾート・タウンっぽい街並みが。
作りも大きさも、ちょうどＣａｉｒｎｓの先のＰｏｒｔ Ｄｏｕｇｌａｓのような感じが。。。


片道３０ｋｍくらいの道のりの間に、見慣れない野生の動植物が。。。

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サンシャイン・コースト

ブリスベンからの距離は、サーファーズ・パラダイスに代表されるゴールド・コーストと変わらないのに、ここサンシャイン・コーストはほとんど開発されていない素のビーチのまま。

今まで見たこと無いような細かい粒子の白い砂。
水はもちろん南太平洋の深い青。。。

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ブリスベンへ

２００９年２月のタスマニア以来のオーストラリア国内線の旅。
日本の東京－札幌線のような基幹路線のシドニー－ブリスベン線・・・カンタスもバージンも、ほぼ１時間おきに飛び価格も至ってリーズナブル。
今回はカンタスで・・・運賃はバージンより１０ドルくらい高いけれど、荷物も２３ｋｇまで預けられ、出発前にラウンジが使え、機内の飲食も含まれ、価格差以上の物が。。。

夏の北風に変わっているシドニーから北向きに離陸すると、あまり見ることができない角度からシドニー湾を見ることが。。。

離陸して３０分も経つと、そこは赤茶けた大地が広がるだけ。。。
どこへ飛んでも、家並みが広がるのは極一部だけのオーストラリア大陸。

車だと丸１日走らないといけないけれど、飛行機だと約１時間。
空港越しのブリスベン・シティ・・・去年の１０月のアメリカの帰りにシドニーに降りれずダイバートされて以来。

ブリスベン空港に着陸したことはあっても、空港を離れてシティに来たのは今日が初めて・・・シドニーよりは、ちょっとトロピカルな街並みが。。。

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週末はＱＬＤへ

日本では、あまり馴染みの無い地名かも知れないけれど・・・今週末はＱＬＤ州のサンシャイン・コーストへ。

シドニーから北へ約８００ｋｍ飛ぶとブリスベン。
ブリスベンから南に約１００ｋｍ下ると、日本でも有名なサーファーズ・パラダイスのゴールド・コースト。
ブリスベンから北に約１００ｋｍ上ると、サンシャイン・コースト。

日本で言えば、福岡から羽田に飛んで、
南に１００ｋｍ行けば熱海・・・東に１００ｋｍ行けば銚子
というような距離感の場所。


５月の世界一周以来休んで無いので、ここら辺でちょっと息抜きを・・・
では、明日は北の地から。。。

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アメリカンとＵＳエア

４年連続赤字に陥り、高水準の人件費などの労働コスト構造を理由に２０１１年１１月２９日に米連邦破産法１１条の適用を申請したアメリカン航空の親会社のＡＭＲ。

アメリカンと言えば、ブリティッシュ エアウェイズと共に、日本航空の所属するワンワールド アライアンスを立ち上げた会社。
カンタスを含めワンワールド グループ内の大手航空会社は、どこも労使問題を含めて経営不振状態・・・日本航空は立ち直った風だけれど。。。

そして、昨日、ＡＭＲがＵＳエアウェイズとの非公開の財務・営業情報を交換する契約に調印したと発表され、両者が経営統合に向かっていることが明らかに。

ＵＳエアウェイズは、ワンワールドではなくユナイテッドと共にスターアライアンスのメンバーで、フェニックス・シャーロット・フィラデルフィアをハブ空港として、個人的にはアメリカの国内線で多用している会社。
全日空のマイレージでも結構予約が入れ易いし。。。

もし、この統合が実行されて、ＵＳエアウェイズがワンワールドに移ってしまうと、もちろん全日空のマイルが使えず、日本航空のマイルが使えるようになるんだろうけれど、ハブ空港が日本の両社の乗り入れ空港では無いから、アメリカ国内線の利便性に大きな影響は無いかな？！
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