ラロトンガの想い出

今月始めのクック・アイランドへの旅・・・「陸上編」と「海中編」の２つの写真集をアップしました。
「海中編」には初めて動画も含めてみましたが、ｉＰｈｏｎｅやｉＰａｄでは再生できません。

「陸上編」
https://picasaweb.google.com/lovely.aki.photos/RarotongaLandscape#slideshow/
「海中編」
https://picasaweb.google.com/lovely.aki.photos/RarotongaUnderWater?authkey=Gv1sRgCJbih6eikODpGQ#slideshow/


写真を見て興味を持たれた方々・・・日本にはガイドブックもツアーの設定も無いようなので、アクセス方法や現地の情報等々、左下プロフィール内のメアドに、お気軽にお問い合わせください。

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新石垣空港

ふとしたことで、日本の航空会社のホームページを見ていたら、Ｂ７８７の運航休止に関するお詫びとともに・・・新石垣空港の開港と石垣空港の移転に関するお知らせが。。。

３月７日に新空港の運用が開始されるらしいけれど・・・新空港の話は２０年以上前から聞いていた話。
現空港は、ＹＳ-１１時代の１５００ｍの滑走路で、１９８０年代に南西航空のＢ７３７が就航を始めてすぐに着陸時のオーバーラン事故があり、数少ない機体のやり繰りができなくなった事も。。。

そして、バブルの絶頂期に、本島ではなく本土から石垣に直行のジャンボを飛ばせる滑走路を作る話が持ち上がり・・・あの自然豊かな白保の海を埋め立てる話で地元の反対が。。。
そんな中で新空港の話は立ち消えになってしまったのかと思っていたら・・・実は進んでいたなんて。。。

普天間基地の移転先にあげられている辺野古沖の埋め立てが問題になっているように、石垣の白保の沖の埋め立ても問題視されていて・・・最終案を見ると海の埋め立てはしなかったらしく一安心。
ただ、港や市街地からは遠くなり、今の空港の便利さは無くなりそう。。。

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ラロトンガ - 最終話

シドニーに戻ってから、最終話に相応しいラロトンガの記憶を絞り出してみると・・・きっと興味のある方も多いハズなのに、このブログには、なかなか出て来ない食べ物の話。。。

ローカル料理の”Ｉｋａ Ｍａｔａ”・・・ココナッツの器に入った魚のマリネ

イカのフライとエビのグリル・・・養殖ではない天然のエビのプリプリ感は格別

ツナ・サラダには間違いなく・・・でも、野菜の上にツナ・ステーキ！？

フィッシュ・ケーキ・・・魚のすり身の揚げ物にスパイシーソース

シーフードＢＢＱ・・・串３本

言わばフィッシュ＆チップス・・・３枚の魚にはココナツの衣で、イモは現地の甘いジャガイモ

ツナ・ステーキと鬼殻焼きのエビ・・・冷凍経験のないマグロの味は今までの常識と違う！

現地の魚”ＭａｈｉＭａｈｉ”に甘酢ソースとジャガイモ

イシダイに蒲焼き風ソースとガーリック・マッシュポテト






以上、南太平洋の孤島での１週間の滞在記・・・是非もう一度訪れてみたい、訪れる価値のある環境。
時代の流れには逆らえないけれど、この自然をできる限り長い時間保持できるように。。。

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ラロトンガ - 第８話

周囲３２ｋｍの島の山も海も自然が豊かに残っているけれど・・・地球温暖化による海面上昇で、護岸工事もあちこちで。。。

島自体は、ニュージーランドの統治下だったからなのか、ゴミの分別回収もきちんと行われているし、街にもゴミがほとんど落ちていない小奇麗な島。

島の各所には、島の中央の山間部に通じる道路を知らせる津波避難経路の標識が建てられているので、観光客でもすぐに分かる。






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ラロトンガ - 第７話

クック・アイランドで特筆すべきは海の生き物。
温暖化の影響かヒトデの増殖かどうかは分からないけれど、相当数のサンゴが死んでいるのは確か。

それでも、残っているサンゴは熱帯魚の棲家として有効利用されているし、海に入る観光客数も少なく、海洋生物を国が保護しているので、魚が人間を恐れずに近寄って来てくれる。

これだけの種類の魚を撮影したのは初めてのこと。
日本で減っているウナギも川で見ることができるし、ホテルで毎日廃棄するパンを使って魚に餌付けしているので、人影を見るだけで魚が寄って来る。

百聞は一見に如かず・・・海中の様子をお楽しみください。

＜＜約１０００枚の海中写真があるので、残りはオンライン・アルバムにアップして、ＵＲＬをお知らせします。あと数日の猶予をください。＞＞

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ラロトンガ - 第６話

魚介類と一部の野菜以外は輸入品に頼らざるをえない小さな島国の物価は高い。
住民が使うスーパーマーケットで、
きゅうり１本 ３ドル
ローカル・ビール １本 ３.５ドル
オーストラリアで７ドルのワイン １本 ２１ドル
ヤマハのスクーター １台 １,９５０ドル
パナソニックの４０型テレビ ２,８００ドルで、値崩れ知らず！

前にも書いたように、流通通貨はニュージーランド・ドル。
ただ、例外的に２ドル・コインだけはクック・アイランド・ドルの名残りが・・・最初に目にした時には、オモチャかと思えた三角形のコイン。
日本の穴あき硬貨が珍しくて土産になるように、このコインも土産になりそう。。。

土産という面では、運転免許証も・・・レンタカーを借りるには、クック・アイランドの免許証が必須だけれど、有効な他国の免許証があれば警察署で数分で作ってもらえる。
試験も検査も全く無く、翌年の誕生日まで有効で２０ドル・・・なかなか良い収入源かも！？
《さっそく作ってみましたが・・・写真は本人ではありません！》


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ラロトンガ - 第５話

嵐通過中・・・歌手グループが来た訳ではなく。。。
昨夜から風雨が強まり、あの静かだった海も大荒れ。


今日(２月５日)は、ホテルの部屋に閉じこもり。。。
急ぐ旅でもなく、１日くらいこんな日があっても良いけれど・・・残りあと２日のうちにスッキリ回復してくれるのを願うばかり。

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ラロトンガ - 第４話

空港と市街地の間で、毎週土曜日の午前中に開かれる「土曜マーケット」
「マーケット」という言葉で、人それぞれ違う状況の店舗の集まりを想像されるでしょうが。。。

ここラロトンガでは、野菜・果物・鮮魚から衣類や食べ物まで、多数の屋台が並んでいるけれど・・・どの店も本気で売りに来ていると言うより、雰囲気と交流の為に集まっている感じ。。。

カツオらしき魚は吊るし売り・・・朝９時からステーキ・サンドイッチを食べる体力！

女性達は南国の花飾りを頭に巻いて・・・話に夢中になって食べながら物を売る。
何かの手伝いをして貰ったお金を集めて来たのか・・・小学校低学年くらいの子が、１０セント硬貨を３０枚握りしめて、１個３ドルのチョコレート・ドーナツを買いに来る。。。
大人から子供まで、この週一のイベントが、島の人々の余暇を支えているのが理解出来る。

そして、ここでもビックリさせられる日本語の浸透。
もちろん、「スシ」があるのは理解できるけれど、「ムスビ」「カツ チキン」まで。
四角い棒状のご飯の中央部分に海苔の巻いてあるのがムスビ・・・おむすびコロリンしないような形状！


何でも２４時間営業の都会生活では味わえない素朴な週末の過ごし方が。。。




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