2011/04/27

年末年始のフライト

まだ日本のGWも始まる前、お盆休みも・秋の連休もまだ先の話なのに、8ヶ月先のクリスマス・年末年始の話をするのは馬鹿げてるかも知れないけれど。。。
イースターが終わった今、欧米諸国で次に目指すのはクリスマス。

まだまだ値下がりの余地を残しているのかも知れないけれど、今年の年末のシドニーから日本へのフライトは高いですねぇ。
特に、燃油代と航空保険代を含めた諸費用・・・エコノミークラスの最安値の航空運賃でも、合計ではほとんどが2000~2500ドルの価格帯に。

運賃以外に請求される費用は、今日の為替レートで、
JLは、572ドル
SQは、614ドル
CXは、398ドル
TGは、130ドル
ちょっと見しただけでも、日本航空・シンガポール航空の諸費用は破格!


一方、年末年始のオーストラリアから日本の往復は、JALのマイレージがなかなかお得。
今なら、まだクリスマス前後の空席も残っているし。。。
期間限定でマイル数20%割引や、JALカード所有者は来年3月末まで10%割引。
と言うことは、エコノミーなら往復3万6千マイル+諸費用で飛べる。
なので、先週末に予約しちゃいました・・・往きの昼行はエコノミーで、帰りの夜行はビジネスで、これでも4万5千マイル。

ANAのマイルを使ってスターアライアンス便の予約を入れても、エコノミークラス往復の最低でも6万マイル必要なので、同じマイル獲得条件の両社を比べると、オーストラリア在住者には雲泥の差。

同じ飛ぶなら、賢く貯めて賢く消費しましょう!!

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2011/04/16

ユナイテッドのルール変更

スターアライアンスの発起人の一つのユナイテッド航空。
そのマイレージ・プログラム・・・MileagePlus。

日本の航空会社には無いルール上の自由度がある上に、日本でも年会費無料のクレジットカードを発行しているので、全日空ではなくユナイテッドにスターアライアンスのマイルを貯めている日本の方も多いはず。

コンチネンタル航空との合併でロゴも新しくなったが、特典航空券の変更にかかる費用を両社のプログラムで統一する為に、次の3件の変更について新価格を2ヵ月後の6月15日から適用。

1)特典航空券の電話やカウンターでの発券費用を25ドルに統一
2)出発日から21日以内の特典航空券予約を無料から75ドルに・・・プレミア会員には値引きも
3)出発地・到着地の変更・経由地の変更・区間変更の無い航空会社変更を150ドルから75ドルに値下げ。

日付変更や同一区間の便変更は相変わらず無料。


ANAやJALの日本の航空会社のプログラムでは、追加費用を払っても2)3)の変更はさせてもらえないので羨ましい人も多いんでは!?
更なる詳細はここで。
http://www.united.com/page/article/0,6867,50994,00.html

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2011/04/03

穴開きで緊急着陸

現地時間の先週金曜日の午後・・・アメリカ西部の3万6千フィート上空を飛行中の旅客機の機体上部に穴が開き、機内の気圧が下がって1万1千フィートまで急降下させた後に無事に緊急着陸。
幸い、キャビンクルー1人が軽傷を負っただけ。

今回の事故を起こしたWN812便 B737-300(N632SW)は、1996年6月3日に初飛行をし10日後の6月13日にサウスウェスト航空に引き渡された機齢15年弱の極普通の機体。
30年間飛び続けたJALのB747の半分の機齢でも、離着陸回数で言えば同じかそれ以上かも。。。
それが、金属疲労を促進させる主な要因。


実は、サウスウェスト航空は2年近く前の2009年7月13日に似たような機体穴あき事故を起こし、6万近い便を整備不十分で飛行させたとして750万ドルの罰金を科せられた事がある。
この時の事故便WN2294も、今回と同型のB737-300(N387SW)で1994年6月16日初飛行の当時15歳機で現在も現役飛行中。

日本ではサウスウェスト航空の事を安売り航空会社として報道されているけれど、実は際立った安売り会社ではなく、アメリカ西海岸では普通の価格設定をした地域航空会社。
例えば、ロサンゼルス-フェニックス間の片道最低運賃は、サウスウェストも大手USエアウェイズも133ドル。


飛行中の機体に穴が開いた事故例で思い出されるのが、1988年4月28日にハワイ島のヒロからオアフ島のホノルルに向かっていたアロハ航空AQ243便のB737-200(N73711)。
1969年3月28日初飛行の機体は、20年近く飛び続けたこの日、7千メートル上空を飛行中に機体前部の天井が吹き飛び、CA一人が機外に吸い出されて死亡。
カンタスの荷物室が吹き飛んだのと違い、客室剥き出しのまま無事にマウイ島に緊急着陸した画像を今も思い出す。
この状態で飛行を続けられた機体は素晴らしい!!


けれど、旅客機にサンルーフは要らない!
密室のまま離陸から着陸まで過ごせるように、機体の上も下もヒビ割れチェックをしっかりしてください。。。

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