2011/09/30

こんな日にスト

昨日書いたように、3連休前の金曜日・・・みんな休みを取ってオフィスも閑散としている金曜日なのに。。。

TWU(Transport Workers Union}とALAEA(Australian Licenced Engineers Union)の指示で、今日またまたカンタスの手荷物担当者がストライキ。

今日は、国際線の6便を含む23便がスケジュール変更をし、シドニー―メルボルンの1往復が欠航。
このSchool Holidayの為に、何か月も前から予約して計画していた人々も多いはずなのに・・・自分に降り掛かったらやりどころのない良い迷惑!

毎週毎週、ストライキを打たれて阻止をできないカンタスも困ったもの。
競争力低下を回復する為の大ナタを振るったら、その反動でストをされて顧客離れを促進し、踏んだり蹴ったり殴られたり・・・状態。

3週間後にはカンタスに乗る予定があるのに・・・無事に予定通り飛んで欲しいもの!

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2011/09/21

男性・女性・中性

日本の芸能界でも多くの女装男性・男装女性・性転換者が日々画面に登場しているように、今の世の中、世界中で男・女の2つの性別に区別するのは難しくなっているらしい。

先週木曜日にオーストラリア政府が発表した指針では、オーストラリアのパスポートに男(Male), 女(Female)の他に第3の性・中間性(X)が追加される。
アメリカやカナダでは、性転換後にパスポート上の性別変更が許されているらしいけれど、オーストラリアでは世界で初めてパスポートへのX性の導入。

それを真似たのか、イギリスでもパスポートへのX性の導入の検討に入ったらしい。


お堅い日本が、すぐに男女以外の性をパスポートに導入するとは思えないけれど、X性で入ってくる外国人に対して出入国カードの記入はどうするんだろう?!

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2011/09/19

ボロボロなカンタス

11時間に渡る労使交渉が上手く行かず、労働組合TWU(Transporter Workers Union)加入の全国約4千人の手荷物取扱者等々の地上職員が明日9月20日に4時間のストライキに突入。

このストライキで、明日の28本のキャンセルと27本の遅延が決定・・・とりあえず、影響はオーストラリア国内線だけ。
カンタスの日本のホームページを見ると、英語版にはストライキ情報が載っているけれど、日本語版には一切無し・・・日本からの乗継でオーストラリア国内に飛ぶ方はご注意を!

この4時間のストライキのいやらしい所は、各空港によってストライキの時間帯が違うところ。
だから、発着空港が違う時間帯でストライキに入っていると、結果的に4時間以上のフライトに影響が。

このストライキの理由は、JALのLCC参入にも関係していて、カンタスの競争力が低下しているので、ベースを東南アジアに移してコスト削減を図ろうというもの・・・いずれ、オーストラリア国内の仕事が無くなるであろうという予測から。
そこで、労組は毎年15%の昇給を3年間確約するように要求・・・これは先々週の先生の要求とは桁外れ。
3年間で給与50%アップなんて、いくらインフレ率が高くても無理だろうなぁ~。

この恐怖は、地上職員だけでなく数万人のパイロットにも・・・最近は乗ってないけれど、機内で機長がこの状況を乗客に訴えるアナウンスをしているとか。。。


そんなスト前日のシドニー空港では、国内線のカンタス専用ターミナル(T3)で大騒ぎが。。。
手荷物検査場を越えたセキュリティエリア内に、検査を受けずに入り込んだ2人を発見・・・どうやって入ったのか、どうやって発見されたのかは不明。
この影響で、搭乗済みの乗客を含めて全員をセキュリティエリア外に出し全員に再検査を要求。
これで、出発便に大きな遅延が。。。

断続的なストライキが今後も続きそうな状況で、国内線ではバージンと国際線では東南アジア系・中東系との価格競争は激化・・・オーストラリアのフラッグキャリアのフライング・カンガルーはどうなるんだ?!
実は、JALよりも酷い状況に陥ってしまっているのでは。。。

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2011/09/02

需要はあるのか

12月28日から、デルタ航空が福岡-ホノルル線を就航させB763を飛ばすそうで。。。

福岡-ホノルル線と言えば、2005年10月にJALが撤退・・・その撤退間近の8月12日にホノルル行きDC-10が福岡空港離陸直後に左エンジンから火を噴き緊急着陸。
たまたま、NHKがニュース取材中で、事故の一部始終を撮影していて、あの爆発の瞬間の映像は今でも鮮明に記憶に残っている・・・あれから既に6年。

この200人弱の機体で、搭乗率85%を目標にするらしいけれど・・・もちろん、福岡の人々が便利になるのは当たり前。
でも、毎日100人以上の福岡県民がホノルルに行くとは思えず、隣接県からの旅客を集めないと目標は達成できない。
航空機の場合、物理的な距離よりも、空港まで利便性や乗継の方が重要なのでは?!

九州・中国・四国の各県から、福岡に行くのが便利なのか、成田・羽田に行くのが便利なのか。。。
きっと、1番便利な方法は、福岡でも成田・羽田でもなく、きっと韓国ソウルのインチョンなのでは?!
各地方空港から途中で荷物に触る煩わしさもなく。。。

と考えると、このデルタの新路線は結構辛いのでは?!
どうなることか・・・お楽しみ。。。

シドニーからは、ハワイアン航空がホノルル線を12月から週4便から7便に増便。
日本円と同様に米ドルに対して記録的な高値を付けている豪ドルから見ると、アメリカの物価は非常に割安感があって需要はあるのかな!?

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