2012/01/17

映画のような事故

乗客たちはタイタニックの再現と言っていたけれど、傍目には丸で日本映画の「海猿」を見ているような感じ。。。
「海猿」と違って2次災害にならなかったのが不幸中の幸い。

大型機・大型船と、搭乗する乗客数は増えて一つの事故で被害を受ける乗客数は増えるばかり。
今回のイタリアの座礁事故でも4000人を超える乗客が事故に遭遇してしまい、6人の乗客が命を落としてしまった。

いわゆる操船ミスによる座礁で、これだけ多くの乗客の楽しい旅を悲惨な想い出に変えてしまっただけでなく、地中海の自然環境にも悪影響を与え・・・運航会社がツアーの継続をできないだけでなく、この巨大な船体を離礁させるのか、現場で解体するのか。。。
いずれにせよ、大変な作業が今後数ヶ月以上続くはず。


その上、少なくとも船内に閉じ込められている乗客が居るにも係わらず、船長が下船してしまったいう報道。
本人が否定しているから事実に言及するのは避けるけれど、基本的に船長の役割としては、船内全てをチェックして残留者が居ないことを確認してから離船しなければいけないけれど・・・船長が拘束されてからも乗客が救出されたことを見ると、ちょっと船長の役割に忠実では無かったんでは?!
ニューヨークのハドソン川に不時着したUSAirの機長も、機内に誰も居ない事を確認してから機外に出たように。。。

いずれにせよ、大きな事故の原因は小さなミス・・・や小さな原因。
大きな事故にならないように、最新の注意を払って欲しいもの。。。

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